9月1日は「防災の日」という事で、1960年に制定されておりますが、1923年9月1日に発生し、10万人以上の方が犠牲・行方不明になった関東大震災から由来しています。
防災の日には台風、高潮、津波、地震等の災害への知識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備する為に設定されました。
2018年は大きな災害が相次いでおり、6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨や9月の台風21号、同じく9月の北海道胆振東部の地震と多くの方の命が奪われるという痛ましい災害が起こっています。
私は神戸を離れた事がないので、阪神淡路大震災も経験しているのですが、これ以降経験した事のないような大きな地震や、大雨などの災害を受けて日頃の備えの重要性について改めて考えさせられています。
台風の発生の平年値は
「6月1.7個、7月3.6個、8月5.9個、9月4.8個、10月3.6個」
で本年の発生数は
「6月4個、7月5個、8月9個、9月9日現在1個」
といずれの月も平年よりも多い数字となっており、9月10月共台風の発生が多い月がまだまだ続きますので、災害への備えを十分に、お気をつけてお過ごしください。
末尾となりましたが、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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