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施工実績|実績|山陽建材工事株式会社

施工実績

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タイガービル南面外壁防水改修工事

大阪市中央区

1.2018年2月20日
工事完了
 1月中旬より開始して参りました当該工事は、2/17(土)と2/18(日)に外部足場の解体を行い、2/19(月)には各所の清掃・片付け、工事用掲示板等の備品類の撤収を行いました。これを以って全ての工事は完了となります。
 着工当初は、天候不順等で予定の作業を順延する事もあり、ご心配をおかけして参りましたが、工事後半は寒さが厳しかったものの天気には恵まれ、ほぼ予定通り完了する事ができました。
 また、当該ビルご利用の皆様には、通行制限や騒音等でご不便をおかけいたしましたが、ご理解とご協力を賜りました事が、順調に作業を進めてこられた何よりの要因であったと深く感謝いたしております。ありがとうございました。
2.2018年2月08日
仕上塗材塗布状況
 本日は日差しもあり、寒さが少し和らいだように感じますが、それでも気温は、平年より2、3度低いようです。
 工事は、いよいよ防水塗装の最終工程に着手しました。
写真は、仕上塗装1回目の状況になります。
 壁面には、凹凸模様が施されており、1回の塗布だけで塗布量を一様にする事は困難で、凹部の奥まで十分に塗料が行き届かない場合があります。この塗布量不足を補うため、全面にもう一度仕上塗装を施します。
 仕上塗装は、美観的な意図もありますが、紫外線等から防水層を守るという大切な役割も果たします。建物を健全な状態で長く維持していくためには、この作業も疎かにできない工程となります。
3.2018年2月06日
防水塗料(主剤)塗布状況
 数年に一度の寒気と連日報道されておりますが、そんな中でも空気が乾燥している事が幸いし、塗材の乾きが早く、予定より少し前倒しで防水材の塗布作業を進められています。
 写真は、防水塗料(1回目)を塗布した状況です。これをこの後2回塗り重ねて(合計3回)防水層を形成し、外部からの雨水の浸入を防ぐ気密性の高い層が完成します。
4.2018年2月06日
プライマー塗布完了状況
 本日も更に気温が下がり、風も強く、外部での長時間作業はかなり厳しい状況ではありますが、作業は何とか中止せずに進められております。各職方にはいつも感謝が絶えないです。
 作業状況ですが、既存外壁面へ塗布する防水塗材の付着を良くするための下処理として、防水材を塗布する箇所全面に『プライマー』を塗布しました。このため、現在は、写真のように壁面全体が白く染まっています。
 このプライマーは乾きが良いため、防水材の塗布(1回目)も本日より開始しています。
5.2018年2月05日
塗膜剥離箇所の既存パターン復旧状況
 既存の外壁塗装では、特殊な塗装模様(通称パターン)が設えてありましたが、脆弱な塗膜は撤去が必要なため、下地補修の際に全て剥がしました。このまま防水塗装を行いますと、塗膜を剥がした部分と存置してある部分(健全な部分)の模様に差異が生じ、外観上好ましくない状態になります。
そこで下地補修作業の際に予め平滑にしておいた凹み部分に、専用の材料・ローラーを用い、既存の模様に合わせた模様付を行いました(写真の白く模様が付いている部分が今回模様を復旧した箇所です)。全く同じにはなりませんが、この作業を行った事で補修箇所はかなり目立ちにくくなったと思います。
6.2018年2月04日
バルコニー手すり等の塗装(錆止め塗装)状況
 今回採用する塗材の中で、比較的臭気の強い錆止め塗装も2/4(日)に実施しました。塗装を行った箇所は、上階の手すり、各階非難ハッチスペースの鋼製手すり、8階バルコニー内の横引き配管です。
写真の赤い部分が今回塗装を行っている箇所で、赤い色の塗料が錆止め塗料となります。
 この後、仕上げ塗料を2回塗り重ねて鉄部塗装は完了しました。
7.2018年2月04日
塗装前洗浄状況
 ビルのご利用者が少ない2/4(日)を利用して、午前中の間に南側外壁面を上階から高圧水で洗浄しました。
午後からは、塗装を行わない部分に塗料等が付着しないようにビニールシート等で覆う養生を上階から設置していきました。
2/5(月)から本格的に防水塗装が始まります。
8.2018年2月02日
下地補修、シーリング打設完了状況
 本日(2/2)、下地補修とシーリング作業までが全て完了しました。写真のように、劣化していた塗膜や乾燥収縮によるひび割れなどの補修、劣化していたシーリングの打替えや新設が終わりました。
これで、漏水の原因と推察される下地の不具合部が補修できましたので、ようやく防水材を塗布する工程に移行できます。
防水材を塗布するには、補修材料がある程度乾いている必要がありますが、本日は気温も低く、打設したシーリング材が防水材を塗布できるまで十分乾かない可能性があるため、乾かす時間を1日経てから、塗装前洗浄を行い、来週から本格的な防水材の塗布作業を開始します。
防水材の塗布は、塗布面の洗浄⇒窓などの養生⇒プライマー(防水材の付着をよくする材料)の塗布⇒防水主剤塗布(計3回塗り重ねます)⇒仕上材塗布(計2回塗布します)の工程で行います。
このため、塗布完了までは天候にもよりますが、概ね、1週間程度要します。
9.2018年1月30日
下地補修(表面的なひび割れ補修)状況
 下地補修作業の最後に、外壁面に生じている表面的なひび割れの補修を行いました。ひび割れ部分沿ってアクリルゴム系の材料を刷毛で塗布します。この材料(写真の白くなっている部分)は乾くと、ゴムのように伸縮します。
このアクリルゴムでひび割れを覆う事で、雨水の浸入を防ぐ事ができます。また、ゴムのように伸縮する材料ですから、建物のある程度の揺れや変形に追随でき、同じ個所にひび割れが再発しても、水の浸入を防いでくれます。
この下処理を経て、外壁面全体に防水塗装を施していきます。
10.2018年1月30日
下地(モルタル浮)補修状況
 下地補修作業は本日(1/30)を以て、完了しました。
大阪タイガービルをご利用の皆様には、騒音や振動音、粉じん等で大変ご不便をおかけいたしました。
 今回は、コンクリートの外側に塗布されているモルタルが浮いている箇所を補修している現場レポートです。
モルタルが浮いている(コンクリートから分離している)箇所に穴を開け、その穴にステンレス製のアンカーピンを挿入します。その後、ピンを軸に樹脂(接着剤)を注入し、分離している箇所をコンクリートと一体的に固定します。写真はその樹脂(エポキシ樹脂)を専用の治具で注入している状況です。この補修方法をアンカーピンニング工法といいますが、一か所で概ね、20cmの範囲が固定されます。
11.2018年1月29日
下地補修(塗膜浮き補修)状況
 撮影日は雪がちらついており、全体的に白くなっておりますが、写真は、既存の塗装材が下地から剥離して、下地との間に隙間が生じている箇所の補修中の状況です。
 劣化して浮いている塗膜はすべて撤去するのですが、撤去した塗材の厚み分、凹部が生じますので、その部分にセメント系の補修材を塗り込み段差を少なくしてから、防水塗装を行うことになります。
12.2018年1月27日
下地補修調査・マーキング状況
 連日厳しい寒さが続き、雪もちらつく日もありますが、1/25(木)には、写真のように補修が必要な劣化箇所を南面外壁面全面にて調査し、補修種別に応じたマーキング(表示)を行いました。
今後はこの表示(補修種別)に応じた補修を順次行ってまいります。
13.2018年1月29日
下地補修(低圧注入)状況
 下地補修には、劣化状況に応じた補修が必要となりますが、写真の補修は、コンクリート面までひび割れが達している場合の補修状況です。
塗装面だけの表面的なひび割れは、防水塗装を施すことで修復できますが、コンクリート面にひび割れが生じていますと、防水塗装後に再度ひび割れが生じる可能性があります。
そこで、写真のように注射器のような器具を用いてコンクリート面のひび割れ部に修復剤をゆっくり流し込み補修していきます。このように圧力をあまりかけないでひび割れ部に接着剤を注入する方法を低圧注入工法といいます。
14.2018年1月22日
外部足場組立状況
 1/20、21の土曜・日曜で一般外壁面の足場の組立を行いました。
7、8階のバルコニー部分に、斜めの壁の作業を行うための足場を設置すると外部足場の組立作業は完了します。
15.2018年1月18日
各所養生
1/20(土)からの足場架設に先立ち、エレベーター内や1階エレベーターホールの枠、屋外階段の手すり天端、作業員の出入りを予定している箇所のガラス面(写真の箇所)などの養生材を設置しました。
1/20(土)からは、本格的な作業が始まります。工事期間中はビル内への出入りなどご不便な点が多くなりますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
16.2018年1月11日
工事掲示板の設置
 連日本格的な寒さが続いておりますが、南面の外壁防水改修工事の着工時期が近づいて参りましたので、『工事用掲示板』を1階エントランスホール内(エレベーター昇降口前)に設置しました。工事に関するお知らせ等、適宜掲示いたしますので、ご確認方よろしくお願いします。
1/17(予定)にはエレベーター内の養生等を行い、1/20(土)より外部足場を架設し本格的に工事に着手します。
 工事が始まりますと、騒音・塗料臭・工事車両や作業員の往来、通行制限等で当該ビルをご利用の皆様にはご不便をお掛け致しますが、安全は基より良き品質の工事に努めて参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。