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日繊商工㈱大阪箕面店屋上防水他工事
大阪府箕面市
- 1.2011年12月10日
- 折板屋根の防水・防錆工事が終了しました
- この度の折板屋根の改修は防水・防錆機能の持たせることを主眼においていますが、お客様から夏場の倉庫内の暑さを少しでも改善できないものかと事前にご相談を受けておりました。
そこでアロンQD防錆コートの遮熱トップコートを塗布する仕様をご採用いただきました。
通常の白色のトップコートでもある程度の遮熱効果はありますが、アロンクールカラーは水性のアクリル樹脂エマルジョンに太陽熱反射特殊顔料を配合しており更に遮熱機能を高めてあります。
写真は『ホワイトグレー』を塗布完了後の写真です。
アロンQD防錆コートはご紹介してきたように防水、防錆、遮熱機能を併せ持つ優れた工法です。
- 2.2011年11月30日
- 防水材の吹付け作業
- 防錆プライマーの次工程は防水層の吹付け作業を行いました。
構造上屋根勾配が緩く仕上材への負担が大きいことから、耐久性を確保するためには規定量を均一に塗布する必要があります。
吹付け作業前には水密性を向上させるためにボルト部や水上面戸に防水材の増し塗りを行いました。
安全管理としては作業範囲周囲を養生し、吹付け材の飛散防止に努めました。
防水材は比重が重いのでトップコートに比べて飛散しぬくいですが、トップコートの塗布については風の強い日はローラーや刷毛に切り替えて作業を行う必要がありそうです。
- 3.2011年11月21日
- 折板屋根防水・防錆工事に着手しました
- 低層階は焼付塗装で仕上げられている折板屋根が葺かれていますが、経年の劣化による発錆が著しいため防錆塗装を実施することになりました。
一般的な鉄部塗装に使用する塗材でも検討しましたが、将来の漏水を防ぎ、鋼板の耐久年数を延ばす目的で防錆機能と防水機能を兼ね備えた東亞合成のQD防錆コートという工法を採用することになりました。
写真は下塗りの防錆プライマーの塗布完了後の写真です。
この後は防水層(アロンQD)の吹付けを行います。
- 4.2011年11月08日
- 順調に屋上防水が進んでいます。
- 絶縁シートの敷設、入隅部への鋼板の取付けと塩ビシートの溶着接合も完了しました。
写真はシートジョイントの溶融着をしています。
シートジョイント部に使用する溶着剤は幅40mmに水みちができぬよう確実に溶着する必要があります。
溶着後はチェック棒を使って検査を行い不良箇所があれば、溶接機で熱溶着処理を行います。
床面の残りの作業はディスク板とシートの誘導加熱接合とシート接合端部のシーリングとなりました。
- 5.2011年11月08日
- 絶縁シートの敷き込みと塩ビ鋼板の取付けも完了しました。
現場には役物も少なく順調に工事が進んでいます。
- 6.2011年10月28日
- 屋上防水工事が始まりました
- 屋上の防水工事にも着手しました。
既設はウレタン防水が施されていますが、予防保全で塩ビシート防水の機械固定工法にて全面改修を行うことになりました。
オーナー様は環境に対する関心が高く、太陽光を少しでも反射して環境負荷を減らしたいという意向で今回の防水仕様には高い反射性能を持つシート防水を採用しています。
高反射シートのもう一つのメリットはシート防水の表面温度を下げる効果があることから、シート防水層の熱による劣化が抑制されることです。
一般的なシート防水よりもさらに耐久性が向上し防水層の延命をはかることができます。
- 7.2011年10月22日
- 外壁コンクリート補修工事
- 高所作業車にてコンクリートの爆裂補修工事を実施しました。
前回の改修から長期間経っていることもあり、コンクリート内部の鉄筋が腐食膨張して外壁コンクリートを爆裂させている箇所が数箇所見受けられます。
斫り作業実施後に腐食した鉄筋表面のケレンを充分に行い、防食処理後にポリマーセメントモルタルにて断面修復を行います。
照明用の埋め込み配管が腐食していた部位についてはコンクリートを深く斫り取り、既設配管の取替え工事を実施します。
- 8.2011年10月06日
- 日繊商工㈱大阪箕面店 着工しました
- 日繊商工株式会社の大阪箕面店の改修工事を着工いたしました。
工期は12月10日まで予定しております。
工事内容は屋上や折板屋根などの防水、外壁コンクリートの補修工事を行いますが
営業しながらの工事となるため関係者方々に迷惑を掛けぬよう作業を進めるとともに歩行者などの第三者災害を防止するための措置にも力を入れる必要があります。
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