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省エネに関心をお持ちの方へ|省エネ改修工事|山陽建材工事株式会社

省エネに関心をお持ちの方へ

東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故後、私達は原発ゼロの日を経験しました。
電力の安定供給だけでなく環境、経済性、安全性等の複眼的な視点から、未来に向けた政策が望まれるところです。
電力をはじめとしたエネルギーによって、今の私たちの快適な暮らしは成り立っているといえますが、より少ないエネルギー消費で均衡を保つ社会を構築することは、「節電」、「地球温暖化」の問題に対する答えであるともいえます。
小さいエネルギーでも豊かに暮らすために、電力消費と建物のことを考える良い機会ではないでしょうか。

熱エネルギーの流れ

建物と熱


建物の内外に温度差があれば、必ず熱の出入りがあります。

下の図は、夏季と冬季の住宅における熱の移動を数値化したものです。

(数値は平成4年度の省エネ基準でのモデルとなります。)



(財)建築環境・省エネルギー機構


窓を経由した熱の出入りがいかに多いかがおわかり頂けたでしょうか。 夏涼しく、冬暖かい住宅を目指すには、窓が重要な役割を果たすことが分かります。

使用されている建材の種類、窓の仕様等が分かれば、数値計算で住宅の熱負荷量が計算できます。 省エネを考えるのに、空調機の性能を検討するのも大切ですが、建物自体の熱性能を知って対策を行うことは根幹をなすものといえます。

エネルギー消費の無駄を特定

家庭あるいは事業所において、何にどれだけのエネルギーを消費しているか。
現状を知ることで見えてくることがあります。

電力消費のピーク時間を知る。

基準日と日々の使用量を比較する。

季節毎の使用量の傾向を知る。

年間の電力消費量を地域平均値と比較する。


資源エネルギー庁 平成22年度省エネルギー政策分析調査事業「家庭におけるエネルギー消費実態について」

(財)省エネルギーセンター「H20待機時消費電力調査報告書」

電気事業連合会資料

省エネ改修とは

集合住宅(マンション)あるいは事務所ビルにおける、省エネ改修はどの様なものがあるか以下に示します。

マンションの省エネ改修



事務所ビルの省エネ改修