春の陽気が心地良い季節になりました。新しい環境にステップアップした方も2週間程が経ち、環境に慣れてきたころでしょうか。疲れも出やすいころだと思いますので、体調等十分にお気をつけてお過ごしください。
さて、本日は「修繕」「改修」についてのお話です。
修繕や改修という言葉は耳慣れた言葉ですが、その違いについてふれたいと思います。
修繕工事とは、劣化した建物や各箇所を使用する上で支障がない状態に回復させる工事となります。建物が建てられた際の水準を目標としている工事です。
それとは変わって改修工事とは、皆様の住まい方や設備機器などの向上に合わせて、上記の修繕と合わせ、グレードアップ(改良工事)をする工事となります。
例えば、鉄製の手摺などに性能が良くなった錆にくい塗料を塗ることでグレードアップする、外壁に防水性能の高い塗料を塗り長持ちできる建物にするなどがあります。
より快適で、長持ちする建物を維持するためには、定期的な修繕工事はもちろんですが、お住まいされている方々のニーズや住まい方に合わせた改修工事を行うということもとても重要になってきます。
とは言え、建物の状況や立地条件などによって実現可能な改良・改修工事であるかどうかについてはその建物各々で異なってきます。
弊社でも様々なご提案をさせて頂いておりますので、建物の修繕・改修ご検討の際には是非ご相談下さい。